五感温度 (ごかんおんど)      [k57]

【用語の意味】
古くから目や肌などの五感で感じる温度や品物の状態を見て熱処理されていた。加熱色で温度を見る方法や触ったり距離感で温度を測る方法は、日立金属のカタログにも掲載されるなど、近年までそれが伝えられてきたが、最新カタログではそれが見られなくなっている。
【補足説明】

火色と温度の図(日立金属カタログ)焼戻し色の図(日立金属カタログ)
焼戻し温度の判定法(日立金属カタログ)
加熱色は「火色(ひいろ)」、焼戻し色はテンパーカラーと呼ばれる。これらは日立金属のSLDのカタログに紹介されていたもので、当社でも熱処理加工者が経験的に引き継がれていたものであるが、省エネ化や自動化、あるいは表面温度計の低価格化などもあって、これらが指導されることもなくなってきた。しかし、知っているといろいろな場面で役に立つと思うので、今後も機会あるごとに紹介して伝えていきたい。


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