品質管理体制 QUALITY MANAGEMENT
すべてのお客様に高品質をお届けします
品質・性能を向上する、万全のチェックシステムで製品の向上に常にチャレンジしています。
すべてのお客様に高品質の製品だけをお届けします。
品質保証システム
- ISO9001:2015認証取得
当社では、お客様の品質要求に応えるべく、全社活動として作業の合理化、標準化、加工技術の向上を研究し、実地の現場作業への応用を実現してまいりました。それに加え製鋼メーカーと当社が定期的に会議を持ち材質特性、最新熱処理加工の理論、最適熱処理方案、最新設備等の情報を交換し、研究を深めております。
一般的に熱処理工程は、『特殊工程』に位置付けられるため熱処理設備の保守点検は熱処理加工の実作業にも劣らない重要な管理項目です。なかでも炉内温度の精度管理には、厳格な管理基準を設け万全の管理を期しています。
熱処理加工品に対する硬さ・外観・歪み・顕微鏡組織などの品質検査を力量を持った作業者が実施する事により、バラツキの無い安定した高品質の製品をお届けしています。使用する監視・測定機器は、国際標準に対するトレーサビリティを確保することで、高いレベルの品質保証を実施しています。
検査設備一例
- ロックウェル硬さ試験機
- ショア硬さ試験機
- ビッカース硬さ試験
- マイクロビッカース硬さ試験機
- ブリネル硬さ試験機
- 門型ブリネル硬さ試験機
- 高速切断機
- 試料埋込機
- 試料研磨機
- 金属顕微鏡
- マイクロスコープ
- 蛍光X線分析計
- 熱電対校正炉
- データロガ
- 三次元測定器
継続的改善による品質の向上及び顧客満足の向上
- 01.ISO委員会
- 弊社では、1回/月の周期でISO委員会を開催し、不適合(製品不良・顧客苦情等)及び弊社に係るリスク及び機会に対して、適切に是正処置・改善処置が実施されているかを議論し、トップマネジメントに報告することにより、迅速な経営判断を可能とし、継続的改善に繋げています。
- 02.品質パトロール
- 弊社では、、1回/月の周期で品質パトロールを実施し、『品質文書(規定・標準・基準・手順書・仕様書)の遵守精度の確認』及び『不安全状態と不安全行動の確認』を実施し、品質に影響を及ぼすと思われる改善項目を抽出し、再発防止に繋げています。
- 03.レビュー会議
- 弊社では、2回/月の周期でレビュー会議を開催し、不適合(製品不良・顧客苦情等)に対する是正処置の有効性を評価し、同様の不適合が再発していないかを関連部署が議論し、有効性が一定期間の間継続して認められた場合にのみ是正処置をクローズする仕組みとなっています。よって、有効性の評価期間に再発が認められた場合、再度一から是正処置をやり直し、真因の特定及び真因の撲滅に繋げています。また、製造現場における『製品品質上のリスク及び機会』を抽出し、対策を講じて改善に繋げています。
- 04.設備パトロール
- 弊社では、定期的に設備パトロールを実施し、設備異常が発生していないかを監視し、設備異常が品質に影響を与える前にメンテナンスを実施する事により、品質の維持・向上に繋げています。
- 05.5S推進活動
- 弊社では、5S活動を通じて働く環境の改善を行い、又工場内の見える化を図ることによって、品質の改善、経費の改善を目指しています。具体的には、毎日の「5Sタイム」、週一回の「クリーン作戦」、月一回の「5Sパトロール」、3ヶ月に一回の「赤札作戦」を実施しています。
また、年2回5S改善小集団の活動報告会を行い、社員全体に5S活動の啓もうを図っています。
- 06.改善提案制度
- 弊社では、1回/月の周期で改善提案審査会を開催し、会社従業員の業務上有益な改善提案を奨励し、それによって会社業務の能率向上と経営合理化等の会社発展に繋げています。
刃物部門、設計開発
当社では、お客様との打ち合わせを重ね、品質要求に応えるべく、当社加工部門、品質部門、技術部門が結束し、最良品質の製品の製作を進めております。製作前だけでなく、納品後、ご使用後もアフターフォローを行い、さらなる改良や提案をさせて頂いております。
材料メーカーと協力し、ご使用環境に合わせた最適材質の提案や、新鋼種の開発などニーズに沿った活動を行っております。
80年以上に渡る実績と経験より、バックデータも豊富に持ち合わせており、最適な熱処理方法、加工方法を選定し、設計開発などにおいて、常に顧客満足を満たせるよう日々努めております。
- 調査
- 測定
- 報告・改善提案